ハンドガード取り付けステーの製作、8ミリのパイプ加工

DIY
DIYバイク物づくり

冬はハンドル周りにハンドガードを付けると、
風の当たらないので寒さがマシです。
付けてみると馬鹿にならないなあと思います。

あまりかっこ良くないのでずっと付けていませんでしたが、
最近は中国製の激安の物が手に入るので、
冬季限定で付けることにしました。

書くほどの事でもないかと思って写真も撮らずに製作したのですが、
直径8ミリのステンレスパイプを加工したところ、
比較的簡単なうえ、強度的に色々使えそうです。

溶接作業入れたろかと思っていたのですが、
こういうDIYで可能な内容の方が人々の役に立つかもということで書いてみます。


取り付けた透明なハンドガードはBMW用の強固なハンドガードに、
追加で取り付ける物。
普通には付かないのでステーを製作です。
汎用の物なら、更に安価で取り付けも簡単でしょう。

↓取り付け後の車体、DRZ-70はキッズレーサー。
異常に小さい車体のせいでハンドガードが大きすぎます・・・

↓違う仕様のもう1台。
ハンドガードのないハンドル周りはこんな感じ。
更に小さい仕様・・・

必要な道具
・ハンマー
・ガスバーナー
・パイプカッター
・やすり
・ドリル
後は必要なら万力などもあればいいでしょう。
ガスバーナーは写真の物よりちょっとくらいパワーが落ちても問題ないです。
ホームセンターで購入可能です。
面倒なのでアフィリエイトは貼らない。

8ミリのステンレスパイプです↓
鉄でもまだ十分な強度があると思います。
アルミだとさすがに弱いので、8ミリなら丸棒が良いでしょう。

これをパイプカッターで切ります。
静かに切れ、簡単で良いです。

パイプカッター

製作の写真は撮らずなんですが、
①だいたいの長さでパイプを切断。
②両端をバーナーで赤くなるまで熱して叩いて平らに。
③平らにした部分にポンチを打ってドリルで穴を開けます。
④バーナーで熱して、スイッチなどの障害物を避けるように曲げていきます。

端部はやすりなどで整えましょう。

※写真を撮らなかったので、想像でお願いいたします・・・

バーナーで熱して曲げるとき、ステンレスはかなり赤くしなくてはなりません。
不安でしたら鉄をお勧めします。

パイプは一定以上曲げると潰れてしまいますので、
比較的広い範囲で緩く曲げます。
それが嫌な場合は丸棒の選択もあります。
しかし6ミリの穴をあけにくい事が問題となります。
熱して端を叩いて平らにすることも何とか可能ではあります。

簡単なのは、
強度的にギリですが3ミリ位の丸棒を使用。
端部をループさせることでネジ穴とする方法。
3ミリならバーナーを使えばDIYのレベルでループを作れるはずです。


ちょっと角度の違う2枚の写真で、
曲げ具合が分かるでしょうか?
わかんないな(-_-;)

左右でハンドル側の取り付け位置が違っていたので、
左右の曲げが全然違うのも面白くて良かったです。
ワンオフ感がでます。

コツは、前後に対してちょっとだけ短めに作る事。
ハンドガードをネジ止めする時にスペーサーなどを使って調整するといいです。

まずは左右と、前から見て上下のラインを合わせます。
その後上から見てスペーサーで前後の位置を合わせます。


今度からは「いまいちかな?」と思っても写真を残そう・・・・



最近作ったもの「64チタンのネクタイピン」↓
もう64チタン製は廃版にしようとしているのですが、
時々オーダーいただきます<(_ _)>
材料がある間は製作します^^

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