USB取り出し口をチタンで。カンの鈍りし溶接屋が、適当溶接。DIY溶接の参考に。

DIY
DIYバイク物づくり

タイトルに加え、無駄に溶接加工。
ネジ止めを工夫すれば、溶接無しでもいけるかもですね。
いや、タイトル、前も同じような事言うとったやんけ、
と、お思いかもしれません。
上手くない溶接がマイブームです。


こんにちは^^
溶接資格(JIS規格とか)そろそろ失効しているか?の
ねこへい工房のコブです。


記事ではDIYでやってみたい人の参考になればというスタンスで、
プロっぽくないやり方も書いてりしています。
使用しているのは100VのTIG溶接機ですので、
ご家庭で使えるものです。
200Vと違うのは主にパワーですので、
あまり分厚いものは出来ないです。
私だってちゃんとやればまだそれなりの溶接できるはずですが・・・
こういうのは毎日やってないとカンが鈍ります・・・。

↓左のUSB取り出し口をバイクに付けようと思ったところ、
手元のチタンパイプの内径がピッタリ。
何か運命を感じ、
泣く泣く高級な材料をパプカッターで切ります。
あればステンの方が絶対いい・・・。

↓こんな感じでピッタリ収まります。

↓カンの鈍ってきた溶接屋が、
適当にDIY溶接。
初心者の方は、電流とかどれくらいか気になるかも。
適当です。
ちゃんと見るのは試験の時くらい。
試験の時は条件がかなり決まっているのですが、
実際の現場では条件はかなりまちまちです。
が、使ってる機械の表示は確か「50」と出ていました。
機械が違うとこの数字は何とも言えませんが・・・。

高めの電流で先日書いたように、「切りながら」溶接。
もちろん電流を探った上で「走った」方が奇麗です。

途中で板の方を叩いているのは、
板に歪みがあるためです。
最も密着していそうなところを仮止めし、
付近を叩くことで、次に仮止め出来る、密着した所を作ります。

正確なモノづくりでは、まずこの板部品単体の状態で真っ直ぐにしておくのですが、
部品ごとの正確性が、他の物と合体させた時に大きなズレとなるからです。
まあ、今回はこれ以上合体するわけでもないので気にしません。



↓まあ、こんなもんです。
めったに溶接しなくなった溶接屋は・・・
数があれば電流詰めていけますけど。

↓取り付け。

ピッタリですが、パイプから抜けないように後に「シューグー」を
USBに塗ってパイプに入れ直しました。
靴の補修用ゴムですね。
これならもし多少ぶかぶかでも行けそうです。


↓う、動くぞ!
嘘。光るだけ。

これに電熱ベストを接続、比較的軽装で乗れるように^^
70ccなので、日常の足として使います。

パースがついて、なんかリアタイヤが大きく見えますが、
同じサイズです。


↓作業してると邪魔しに来る「とどくろさん」・・・

バイクを移動しても何も恐れず、フロントタイヤとリヤタイヤの間に滑り込んでくる。
あぶない!
が、意外にバイクが小さく入れない。
冬になると喰ってデカくなるんです・・・。




↓以前作ったもの「チタンの指ぬきリング」


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