金床を作る。丸太に金床を付けるには①

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DIY物づくり

丸太というか、切株というか、しばらく欲していた金床のベースになりそうなものが手に入りました。

↓使うのは比較的小さな金床です。
「矢」の形をしています。

面の部分で、5センチ弱の小さいものです。
5000円ほどでしたでしょうか。
安価だっと思いますが、いずれ大きなものに交換したいものです。
試すのにはちょうど良いのではないでしょうか?

金床

こういった事にど素人の私ですので、調べながら加工することになりましたので、
情報のシェア&備忘録です。

手に入れたら、まず木の皮をはぐ必要があります。
木の皮の下に虫が入ったりするのです。
この作業には気が水を蓄えた時期が良く、
9月~3月の間が最も良いそうです。
したがって切られてから出来るだけ早い方が作業がしやすいです。

この情報だけでも、素人の私にとっては「そうなのか!」と驚きです。

たまたまこの時期に手に入ったので、
まあとにかくやってみようという事で、
皮をはいでいきます。

素人が手に入る道具の中では、「鉈」が最も良いようです。
専用の道具は逆に使いにくかったという意見も見ました。
何本もやる予定が無ければ、他に使える「鉈」が良いと思います。

残念ながら一般的な「鉈」は持ってなく、すぐやりたかったので買わずに家にあるものでやりました。
昔買った、大型のナイフです。
カテゴリーとしては鉈なのかもしれませんが、
鉈の様な片刃ではなく、一般的なナイフのような刃付けです。
この刃の形状と、ちょっと長すぎる所が使いにくいので、
刃の先の方に布とガムテープで、両側を持てる形にしました。
両手で持って、時に押し、時に引いて剥いでいきます。

超安物で、刃も外国製らしい甘い刃付けですので
こんな使い方をしていますが、推奨いたしません。
指がとんでも責任を持てません・・・・。


最初は勝手が分からず、薄く剥いでしまっています

上の画像だと、剥ぐのが薄すぎます。
下の画像位厚く剥いでいきます。
ある厚さで、柔らかく、自然と剥ぎやすい所が見つかります。

コツというより、剥ぐべき厚さが分かれば後はサクサクいけます。
2か所ほど凹んだところではもう少し小さいナイフでこじったりする必要がありましたが、
高さで低い所30センチ、高い所で50センチほどのサイズですと、
数分~十数分で終わりました。
加工しやすい時期だからかもしれませんが。

全部剥ぐとこんな感じ

ちょっと適当にしたので、後で何か不具合出るのかも知れませんが、
今の所問題なさそうです。
これを1年くらい乾燥させて使うと思うのですが、
次回はとりあえず金床をぶっ刺してみたいと思います。

↓最近作ったもの「チタンリング「Excavation」」

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