夏の板チョコプロテインアイス

プロテインスイーツ
プロテインスイーツ

いやー暑いですね。
・・・本当はちょっと涼しい日が出てきました。
遅筆過ぎて季節に追い抜かれつつある、
ねこへい工房のコブです。

数日前までは本当に暑くてまいっていました。
ヒートアイランド現象に抵抗して、クーラーを使わないでいたせいです。
年に一度くらい使わないと、クーラーの調子も解らないなあと、
この数日はスイッチを入れましたが、
今年は1週間ほどの使用となりそうです。

内側から冷やそうと、アイスを食べたりしていたのですが、
「いや、もういっそ作ろう」と、作ってみるとレシピは意外に簡単。
でも思ったほど上手く出来なかったです・・・。

こうなると上手く行くまで作りたくなるのですが、
案外材料代がかかるんですよ。
主に生クリームが。

そこで豆腐アイスのレシピが(安価過ぎて)脳から離れなくなりました。

豆腐にきな粉と砂糖とかで出来るやつです。

そして悪い癖が出てきました。
「もう、プロテイン入れたい」

過去、プロテインスイーツの失敗で分かったことは、
・熱に弱い
という事です。

焼き菓子でも美味しく出来るものもありますが、
その多くは炭水化物の多めの商品です。

「これは小麦粉入れてるのと一緒なんじゃ・・・」
となります。

ちなみに「熱に弱い」というのは、「味」の事です。
海外の商品は非常に多様なフレーバーがあり、
何年も前に飲んだ「パンプキンパイ味」等は、
その再現度にびっくりしたものです。

非常に甘いものが多いのですが、砂糖は0だったりします。
これを焼いたりすると、味が無くなるのです。
風味や甘味が熱に弱い「何か」で出来ているのでしょう。

では、アイスに混ぜるのはどうでしょう。
という事です。

材料

・豆腐半丁
・プロテイン約70g
・・・・だけ。

それにしても濃い材料だ。
動物性たんぱくと植物性たんぱくのみというか・・・

さて、まず絹豆腐を何時間か水切りします。
キッチンペーパーを使ったり、ざるに乗せ、上から重りを乗せてもいいです。
水の抜き加減は、しっかり抜くと、より良さそうです。
でも、あまり抜けていなくても、そんなに困りません。

プロテインの味に100%依存するレシピですので、
量は完全に目安にしかなりませんが、
今回は、体積にして豆腐の倍くらいです。
重さだとどうでしょう、半分ほどでしょうか。

使ったプロテインは「ギャスパリニュートリション」のミルクチョコレート味。
私の中ではチョコレート味でまだこれが強すぎる。
他のメジャーなメーカーの約3倍美味しい(完全な主観です)。

またも面倒でアフィリエイトは無し。

しっかり混ぜます。

後は冷やすだけなのですが、このまま冷やすと、固くなりすぎます。
ホエイプロテインの特性なんでしょう。
時々混ぜて、凍りきらない状態だと、とてもアイスクリームです。

「半凍り」「チルド」どう言うのか分かりませんが、
うちの冷凍庫に無い、そうした機能があれば完璧かもしれません。

でもうちにはありません・・・・
保存が出来ません・・・

そこで、「板チョコアイス」の様な食感を再現することにしました。

クッキングシート(引っ付かないやつですね)の上に5㎜程で伸ばしていきます。
1センチとかだと固くて食べにくいです。

挟んで伸ばして、バターナイフで線を入れておきます。

凍ったらこんな感じで割れます^^

つめた旨い・・・

びっくりするほどすぐ溶けますが。

家族に評判が良かったのはこちら。
冷蔵庫で冷やしただけのムース。

過去のプロテインスイーツの中でも、プロテインの含有率、
用意する材料の種類の少なさ、
ホエイプロテインと大豆たんぱくのバランス(いいのか悪いのか知らんけど)、
調理の簡単さ等、すごい高性能感がある。
もちろん味もかなりいい。

味はプロテインに完全に依存するから、
そこの選別で全て決まるが。

あ、とはいえ、参考にした豆腐部分での影響として、
豆腐アイスには「安価な豆腐」が良いとされています。
高い豆腐は大豆の風味が強い傾向があるそうです。

夜のお菓子、体温の下げたい時のアイス代わりに数日置き換えていますが、
ちょっとお腹がすっきりしました。

いやー、今回は勝ったはず。

コメント

タイトルとURLをコピーしました