![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0434-1024x678.jpg)
ここ最近は久しぶりにバイク熱が少し戻り、
キッズレーサーのスズキDRーZ70を公道化しています。
同じバイク3台目という所が狂っていますねw
ねこへい工房のコブです。
レーサーには何もついていないので色々付けます
125cc以下のレーサーの公道化を簡単に言いますと、
ライト、ウインカー、テールランプ、ナンバープレート、ナンバー灯等を付けて、
区役所に登録する作業です。
その他に必要な作業では無いものの、
利便性等で追加している作業があり、例えばヘルメットホルダーを付けています。
1台目の時からやっすい社外ヘルメットホルダーをバイクのキーで使える様に加工して付けるようにしています。
バイクも高級ではないし、加工に失敗することを考えてアリーエキスプレスで数百円で購入です。
なんだかんだで5個目くらいになったので、そろそろ記事にしても良いかと書いています。
まず上から外していきます
まず先端の薄い工具でカバーを外します。
上の写真の場合はペンチですが、何でもいいと思います。
カシメてあるので、基本は無理に外す事になり、再使用不可の場合もあります。
今回は外した後、板金作業できれいにしました。
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0435-1024x678.jpg)
ドリルを使うので、この工程が一番壁かも・・・
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0436-1024x678.jpg)
上の写真は穴をあけた後ですが、分かりますか?
穴の場所に中のシリンダーが外れないようにピンが入っています。
これは商品によって位置が違います。
写真右のポンチで叩いてピンを少し沈め、ほぼ同径のドリルで穴を開けます。
本体はアルミ、ピンは固い鉄であるためにほとんどの場合ズレます。
ハンドドリルではまあまあ難しい気がします。
私はボール盤を使っています。
ここは力ずくで
少しピンが残った状態で力ずくでシリンダーを抜く方が、
完全にピンを取り去るより穴が小さく済むので奇麗に出来ます。
薄いペンチで、キーの刺さる部分を掴んで回しすとピンがもげやすいです。
その後同じくペンチで掴んで引っ張り出します。
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0437-1024x678.jpg)
↑シリンダーです。
強引に引き出すと、スプリングと薄いパーツがセットで幾つか入っています。
飛び散らないように気を付けましょう。
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0438-1024x678.jpg)
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0439-1024x678.jpg)
キーの刺さる穴が、「Z」の逆の形で、
DRーZ70のキーが刺さりません。
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0440-1024x678.jpg)
そこでこのように削ります。
今までは薄いヤスリで時間をかけて削っていました。
今回はリューターを使用しましたが、ヤスリで手作業でも可能です。
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0441-1024x678.jpg)
商品によって違いそうですが、今回は奥まで逆「Z」なので、
シリンダーの奥の方も削って奥までキーが刺さるようにします。
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0442-1024x678.jpg)
奥までバイクのメインキーが刺さるようになったら、
先程の薄いプレート(今回は黄色い)と小さなスプリングを入れます。
上写真の様にキーを刺した時にシリンダーからはみ出さない組み合わせにします。
今回はこの2つしか合わなかったので、この後手元にあった前回のあまりを使いました。
シリンダーからはみ出さなければ良いので、このプレートは1枚でも一応ロックはかかります。
また、加工が面倒であればキーが刺さるのが手前までにして、
プレートも手前の一か所という選択もあります。
セキュリティーは低くなりますが、まあ、もともとそこまで高い物でもありません(;^_^A
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0446-1024x678.jpg)
次にカバーを付け直します。
これは無くても機能しますので、壊れたら無くていいかと思います。
↑写真のシリンダーの凹みにポンチでカシメます。
この部分がよく解っていなくて、5個目でようやく解決しました。
無くても機能するのでつい後回しになりますね。
最後のピンの取り付け方法はお好みで
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0443-1024x678.jpg)
分解時に破壊したピンを作ります。
開けた穴に少し大きめのピンを叩きこめばいいです。
今回私は本体にタップ(雌ネジ)を切り、ネジを入れます。
最後にネジの頭を削り飛ばせばよいです。
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0446-1-717x1024.jpg)
↑の青矢印の凹みのラインを押さえ、
シリンダーも回転を邪魔しないように、ピンとなるネジの先端を細く削っています。
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0444-1024x678.jpg)
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0445-1024x678.jpg)
ピンとなるネジをとめて完成です。
お好みでネジの頭を削り飛ばしましょう。
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0648-scaled-e1675837455991-1024x712.jpg)
バイクの後ろに設置しました。
![](https://blog.urus-fehu.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0650-1024x678.jpg)
上から見るとこんな感じ。
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