過去のP230の記事です↓
KSC P230 フルオート化 | コブログ(ねこへい工房。のコブのブログ) (urus-fehu.com)
SIG P230 KSC セミ・フル切り替え加工その後 | コブログ(ねこへい工房。のコブのブログ) (urus-fehu.com)
KSCP230 ファイヤリングピンギミック | コブログ(ねこへい工房。のコブのブログ) (urus-fehu.com)
購入当時はハンドガンのフルオートはベレッタシリーズくらいで、
今となってはグロックでフルオートの物が手軽に購入できるでしょう。
よって世の中に求められていない記事です。
過去記事と被る所もありますが、
少し改善したり色々ポイントが分かってきたので、
もう一丁製作したい時に分かるようにもう少し細かい所を書いておきます。
クリック感を出す加工について

↑現在の切り替えレバーはこちらです。
↓その前に作ったレバーと内部パーツ。
ちょっと主張が強めな気がして、もっとおとなしく作り替えています。


↑レバーには貫通穴の他、3φで彫り込んだ穴があります。
ここにはスプリングと、プラスチックパーツを入れて、
スライドのセレーションに少し引っかかることでクリック感を少しだけ出しています。
スライドにくぼみなどの加工をしていないので、クリック感はごくわずかです。
現行のレバーにもこの加工をしています。
いずれ決心が付いたらクリック感を増すためにプラスチックの代わりに金属球にしたり、
スライド側にも加工するかも知れませんが、
今はむしろスライドを傷めないようにスプリングと一緒に入れてあるプラパーツは柔らかいものです。
内部パーツ形状のアップデート
先程の画像の内部パーツもアップデートした物(別個体)ですが、形状のポイントを。
まずセミオート時のレバーと内部パーツの位置です。

↓スライドの内側を拡大。


↑
青部分はブリーチですが、カットしてあります。
元はスライドとツライチだったように記憶しています。
カットすると常時フルオートとなるので、
オレンジの内部パーツを製作ですが、
緑の矢印の部分がスライドとツライチに近い所まで来るように作ります。
内部パーツの一番出っ張った部分となります。
これがブローバック時に本体側のトリガーバーを押すことで、フルオート化を食い止めています。
以前は可動域が大きかったので、赤矢印の部分で干渉して回転を止めています。
写真で言うとこれ以上左に回らないようにですね。
次にフルオート選択の場合です。
30度ほど、レバーを少し上げる事でトリガーバーとの干渉を無くします。


↑
緑矢印の位置のように、この程度スライドから内に入っただけでフルオートとなります。
赤矢印の位置でブリーチと干渉してこれ以上回らないようになっています。

↑
セミオート時のレバー位置。
レバーが軽すぎると、撃った時にトリガーバーに負けてフルオートの位置に回ってしまいます。
今回はレバーの組付け時にゴムOリングをレバーとスライドの間に挟み、
イモネジで固定時に少しプライヤーで挟んで、Oリングを潰して摩擦としています。
イモネジで止められる内部パーツの位置を上手く凹ませれば、
プライヤーは必要なくなるでしょう。
しばらく使っていれば凹ますポイントも跡が付くと思われます。

↑
後ろから。
現在8割納得です。
これ以上詰めるのは悩みどころです。
スライドには最低限の加工で置いておきたく…。
試作品のためレバー、内部パーツの2つを作るのに1日がかりです。
幾つも製作した事で内部パーツの形状がかなり決まり、製作方法も確立、
問題は世の中に必要とされていない事です。
買い手が付くなら何丁か製作したいのですが。
製作手順の簡単な備忘録としては、
①丸棒(今回は10φ)をドリルなどで回し、一方を3φまで削る。
②太い方を1.5mmほどの厚さになるようにカット。
③1.5mm厚の方を先程の説明の形状に内部パーツとして削る。
ドリル、ハンドグラインダー、リューター使用です。
P230に何十時間かけたか分かりません(;^_^A
まあ、幸せな事ですね。


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